イラマチオ or イマラチオ? どっちが正解?
エロ動画の検索や詳細に、よく 「 イマラチオ 」 って書いてあったりしますよね。
オーラルセックスの一種で、男性が相手の口の中に自らの男性器を入れ
相手の頭部を手で持って男性器を前後させ口に出し入れする行為の事ですが
正解は、イラマチオ ( 英: irrumatio、irrumation ) との事です。
語源はラテン語の irrumo ( 授乳する、吸わせる ) の名詞形 irrumatio から来ており
語源通り、イラマチオをするのは男性であり、イラマチオをされるのは男性器を口に含める側です。
「 マラ 」 との語句の類似、若しくは 「 フェラチオ 」 の尾音が ” ラチオ ” であることから
「 イマラチオ 」 と誤用・誤読されやすいのだとか …
また、男性器の事を隠語で 「 マラ 」 と呼びますけど、これはお釈迦様が悟りを開く逸話と関係が!
釈迦が悟りを開く禅定に入った際に、瞑想を妨げるため現れたとされる魔神が マーラ ( Māra )。
煩悩の化身であるマーラにとって、釈迦が悟りを開く事は自身の破滅につながり
そこで手始めに釈迦のもとに美しく技に長けた三人の娘達を送り込みますが
釈迦は数々の誘惑に屈しませんでした。次にマーラは恐ろしい形相の怪物達に釈迦を襲わせたが
なぜか釈迦に近づくことはできなかった。
岩石やありとあらゆる武器を降らせ、周囲を暗闇に覆っても釈迦は動じず
最後はマーラ自らが巨大な円盤を振りかざして向かっていくが、円盤は花輪となり
遂にマーラは敗北を認め釈迦は悟りを開いたそうです。
日本においては、マーラが釈迦の修行の邪魔をした故事から、修行僧達が煩悩の象徴として
男根を “ 魔羅 (まら)” と呼ぶようになったとの事。
そんなマラを強引に出し入れする … 「 イラマチオ 」
よけいエッチな行為に思えてきました。